休日は南青山にある福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」へ。
福井県出身の父の影響で、せいこ蟹、若狭かれい、焼き鯖、小鯛の笹漬け、へしこ、塩うに、もみわかめ、越前そばなど、福井の特産品は大好物。
いろいろと買い込んできた中から郷土野菜の大野いもを使って「大野いものころ煮」を作りました。
大野いもはきめが細かくもっちりとした里芋で、芋の美味さを味わうにはころ煮がベスト。
今回は少し大きいサイズなので皮を剥きましたが、たわしを使ってまわりをこすり、うすく皮が残るくらいにするのが本場の作り方のようです。
噛んだときに皮がぷちっと割れて中はねっとりと、2つの食感が楽しめます。
先日、地元のお祭りで初めて食べて感動した山形の郷土料理「芋煮」を再現してみました。
1歳の息子もこんにゃくと舞茸を手でちぎる役で初料理を楽しみました。
お祭りでいただいた芋煮のシャキッとした青いねぎが美味しかったので、今回は九条ねぎを使ってみました。
器に盛る前に鍋に入れ、さっと火を通す程度でよいと思います。
ねっとりとした里芋とやわらかい鶏肉にしっかりと味がしみた「手羽中と里芋の煮物」を作りました。
手羽中と里芋をあらかじめ炒めておくところがポイントです。
我が家では砂糖をあまり使いませんが、もう少し甘くても美味しいと思います。