大晦日の朝、4時に起きてキッチンに。
昨日は友人宅で夕飯をごちそうになりブログネタがなかったので、二日酔いの頭で何を作ろうか模索してました。
冷蔵庫にあった鶏肉を炊飯器で低温調理して蒸し鶏っぽいものをと作り始めましたが、乾物入れにスモークチップが。
蒸し鶏をスモークしてもいけそうだなということで、行き当たりばったりの「簡単スモークチキン」を作りました。

材料：2人分

• 鶏もも肉　250g
• 塩　小さじ2
• ブラックペッパー　小さじ1
• 白ワイン　1/2カップ
• ローリエ　1枚
• スモークチップ（さくら）　一握り

作り方

1. 鶏もも肉をフォークでまんべんなく刺して柔らかくします。
2. 冷凍保存バッグに鶏もも肉と塩、ブラックペッパー、白ワイン、ローリエを入れ、空気を抜いて密封します。
3. 炊飯器に冷凍保存バッグを入れ、沸騰したお湯を注ぎいで50分間保温します。
4. 鶏肉を網などにのせ、表面が乾いたらオリーブオイル（分量外）を塗ります。
5. 中華鍋にアルミホイルをひいてスモークチップを置きます。
6. 鶏肉を入れてふたをし、中火で30分程度燻します。
7. 火を止め、粗熱がとれたら切り分けて完成です。

低温調理なので鶏肉は柔らかく、塩漬けして作る本格的な薫製よりも美味しかったです。
長期保存はできませんが、正月用の晩酌のあてに半分残しておこうと思います。

薫製に使う器具は、27cmの中華鍋、24cmの丸網、24cmの土鍋の蓋を使っています。
この組み合わせだと水蒸気がうまく外に逃げるようで、材料をしっかりと燻すことができます。