湯布院のお土産でいただいた大分の郷土料理「だんご汁」の平たい麺。
だんご汁は本来、里芋やカボチャなど「ほうとう」のような具材を入れるそうですが、鶏肉やかまぼこを入れて「味噌煮込みうどん」風にアレンジしてみました。
出張で大分に行かれた名古屋の方にいただいたということで。

材料：2人分

• うどん　2玉
• 鰹だし　カップ4
• 干し椎茸の戻し汁　カップ2
• 赤味噌　大さじ4
• 味噌　大さじ4
• 鶏肉（食べやすい大きさに切る）　100g
• えのき　1/2株
• 椎茸　4個
• 白ねぎ（斜め切りにする）　1/2本
• 卵　2個

作り方

1. 鍋でうどんを茹で、冷水でしめておきます。
2. 土鍋に鰹だし、椎茸の戻し汁を入れて沸騰させます。
3. 赤味噌と味噌を溶かしながら加え、うどんを入れます。
4. 鶏肉、えのき、椎茸、白ねぎをのせて蓋をし、中火で煮込みます。
5. 鶏肉に火が通ったら卵を割り入れます。
6. 卵がお好みの固さになったら火を止めて完成です。

鰹だしと干し椎茸の戻し汁の合わせだしで、赤味噌ベースの汁が深い味わいになりました。
モチモチの平たい麺はよく汁が絡んで、味噌煮込みうどんにもぴったり。
大分と名古屋のマッシュアップで、美味しくいただきました。

風邪ひいてしまいました。
何か体に良さそうなものをと考えて、エリンギ、えのき、しめじ、椎茸、舞茸を使った「きのこ5種のニンニクソテー」を作りました。
酒のつまみにぴったりのニンニクが効いた一品ですが、今日はおとなしく炊きたてのご飯にのせていただきます。

材料：2人分

• オリーブオイル　大さじ2
• ニンニク（乱切りにする）　1片
• エリンギ（食べやすい大きさに切る）　3本
• えのき　1株
• しめじ　1株
• 椎茸（5mm程度にスライスする）　3個
• 舞茸　1本
• 塩　小さじ1
• 胡椒　少々
• ドライパセリ　適宜

作り方

1. フライパンにオリーブオイル大さじ1をひいて、中火でニンニクとエリンギを炒めます。
2. エリンギに軽く焼き色がついたら、えのき、しめじ、椎茸、舞茸を加え塩・胡椒で味を整えます。
3. きのこがしんなりとしてきたら、仕上げのオリーブオイル大さじ1をまわしかけます。
4. 器に盛って、ドライパセリをふったら完成です。

自分は鼻が利かなくてほとんど味がわからなかったのですが、ヨメ曰く、塩小さじ1でちょうど良いお味とのことです。

以前のエントリーにも書きましたが、息子の好物は「しめじ」。
しめじの入った料理が食卓に並ぶと、黙々と食べ続けます。しめじだけ。
ご飯もしっかり食べてほしいので、5種類のきのこを入れた「きのこの炊き込みご飯」を作りました。

材料：2人分

• 鶏もも肉（食べやすい大きさに切る）　50g
• きのこ（しめじ、椎茸、えのき、マッシュルーム、白舞茸）　適量
• 米　3合
• 酒　大さじ3
• 醤油　大さじ3
• みりん　大さじ3
• 昆布（20cm程度の長さ）　1枚

作り方

1. フライパンに鶏肉を入れ、中火で炒めます。
2. 鶏肉に火が通ったら各種きのこを加え、醤油（分量外）を少したらして3分程度炒めます。
3. 炊飯器に洗った米と3合分の水を入れます。
4. 酒、醤油、みりんを加え、昆布を敷いた上に炒めた具材をのせて炊飯します。
5. ご飯が炊けたらしゃもじでよく混ぜて完成です。

舞茸を入れるとご飯が黒くなってしまうので、色のでない白舞茸を使っています。
きのこの風味がご飯にしっかりと染みた、香りのよい炊き込みご飯に仕上がりました。

ただ今、息子用しめじの自家栽培を構想中。